9)クーラーの屋根&全体構成 (2000/5/7)
そろそろ、気候もあたたかくなり、と思いきや、このところ一気に暑く成りつつあります。水槽温度も、どうかすると、27度Cを越えることがあります。クーラーはまったなし!

ただし、クーラーを屋内におくのは、熱の問題があり、クーラーは外へおくことになっています。そのために、配管も電源も、はたまた、ヒーター用の入力プラグも用意してあります。ところが、通常水槽用クーラーは、屋内用ですので、防水がされていません。屋外に置くので有れば、これをカバーするものが必要です。

ところが、配管のしてある屋外は、燐家との塀と、家の壁の間がせまい!本当は市販のものおきを使いたかったのですが、入る大きさのものおきがない!しかたがないので、クーラーの雨よけをつくることにしました。

ホームセンターでコンパネと材木を買ってきて、丸鋸でカット、腐食を押さえるためにニス塗りをし、雨よけとなる天板には、断熱の為に 5mm の発泡スチロールを張りました。



こんな感じです。ほったて小屋!?でも、雨はしのげますし、風通しも良い。



配管は、こんなぐあいにつながっています。床下から配管されており、露出部分は断熱シートで巻いています。



裏側です。右に見えるパイプは、VP20 に、断熱シートを巻いたものです。基礎の通気口より、床下へ配管されています。ミドボンが手前に見えています。



少し離れてみると、メタハラ用の安定器が見えています。じゃまなものは、全て屋外に追い出してしまいました。クーラー用の屋根はコンパネで作ってありますが、 5mm 厚の発泡スチロールを上に重ね貼りしています。これがけっこう効果があるようです。白いので日光を有る程度反射しますし、断熱効果も高い。これはお勧めです。ただし、クッション効果があるため、のらねこがここにとびおり、爪のあとだらけになりました。思わぬ伏兵でした。


さて、クーラーも接続し、スキマーも HSA250 に変更、ひととおりのシステムがようやくできあがりました。
現状でのダイアグラムです。

以下に、器具関連の表を提示します。

器具名 メーカー 内容
水槽 プレコ 1200×600×600 板厚12mm ガラス製オーバーフロー
サンプ 900×450×450 板厚5mm アクリル製溶剤接着水槽
水槽台 宮嶋工務店 80mm 骨組ヒノキ角材 1820×620×800
天板デコラコーキング仕上
表面化粧版 ホワイトオークウレタン塗装仕上
照明 オーデリック、USHIO  灯具 オーデリックメタルハライド用ダウンライト ×2
安定器 オーデリック ×2
メタルハライド球 USHIO 10000K 250W アクア ×2
アングルフレーム ブラウン色
揚水ポンプ サンソー PMD571B 流量 53L/min 最高揚程5.0m
水流用ポンプ Rio2500HP ×2
OTTO1200 ×2
タイマーにより、対角線2つずつを、11時間おきに、1時間停止状態をおいてコントロール。水流が12時間おきに、逆回りになる。
クーラー ゼンスイ CL-1000 DX 25度C設定 感度±1度C
スキマー MTA HSA250 ポンプ Rio3100
ヒーター 300W ×2
(ゼンスイ CL-1000 DX ヒーター用コンセントに接続)
カルシウム
リアクター
Knop C CO2 2バブル/秒

現在感じることは、カルシウムリアクターが小さいということです。大きめのものに変更したいと思っていますが、既に多くの機器を導入しているので、予算的にきびしい。これも将来の課題です。

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