8)生体お引っ越し 2000/2/27 
旧水槽は、現在ライブロックと、若干残ったサンゴで回っています。若干、というのは、実は有る事件があって、水槽内の魚が全滅してしまい、その影響でいくつかの調子が良かったサンゴが白化してしまいました。残っているのは、運が良かったミドリイシと、しぶとい?ナガレハナ、バブル、スターポリプです。

しかし、このままでは生き残ったサンゴたちも辛い環境です。それに、鑑賞価値の低い旧水槽(苔だらけ、劣悪環境)を維持するのも、電気代やらで無駄です。ようやく立ち上がって、ライブロックが入った新水槽へいよいよ移してあげることができそうです。



CPFarm からとりよせた新ライブロックを入れた状態です。



正面から見たところ。

旧水槽は、とても見れる状態ではありません。



こ、これはきたない!ほっておくと、茶苔がすごいです。魚はもういませんし、スキマーは HSA250 をサンプに入れているのですが、やはり茶苔は生えるようです。

旧ライブロックは、石灰藻などがついていましたが、細かい物は今回は近くのショップにあげることにしました。それでも、バケツ一杯はありました。旧ライブロックも、大きい物は CPFarm でとりよせたものです。形はなかなかよいので、土台としては、十分でしょう。大きさは、LL と、L 3つです。

手順としては、まず、旧水槽にあった若干のサンゴをサンプに移動しました。



その後、水槽からライブロックを取り出し、運ぶために衣装ケースに入れます。



けっこう、石灰藻が着いています。このままでは乾いてしまうので、雑巾をかぶせ、海水をかけておきました。
このあと、サンプ内のサンゴをバケツに移動しました。旧水槽は、寂しい状態です。



残った小さいLRは、すぐに近所のショップへ持ち込みました。石灰藻がかなり着いていましたので、快く引き取ってもらえました。

さて、取り出したLRと、サンゴを新水槽まで移動です。車で10分程度の移動なので、すぐです。新水槽のところへ旧ライブロックと、旧サンゴが到着しました。



まだ、雑巾は湿っています。雑巾をとると、ライブロックは乾いていません。



新水槽に既に入っていたライブロックを若干組み替え、無事LRを組みました。



LL と、Lが3個追加されたことになるのですが、まだまだ足りません。しかし、とりあえず、旧サンゴたちをいれないといけません。



サンゴをのっけました。天然海水であったせいか、旧水槽のサンゴは、すぐにポリプを出し始めました。ようやく、生体も移行し、ひっこし完了です。

今後は、時期を見てライブロックを追加し、サンゴや、お魚さんたちをいれることになります。

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